ア+トポス(アトピーの語源)

アトピーが身体に炎上してから約1ヶ月。

肉類と乳製品と糖分をやめて、少しづつではありますが回復してきました。ホッ(^^)

一時はどうなることやら・・・

楽観的な私も今回のアトピーの出方には苦しめられました。

お陰で、アトピーの書物を沢山読む事ができ、面白い本と出会いました♪


薄着をすすめておられる小児科の先生の書かれた本で、その本の中に

「アレルギー疾患は衣類も原因のひとつ」と書かれていました。


       (・_・)どれどれ本をじっくり拝見???


小児科の先生がおっしゃるには、人以外の哺乳類で衣類を身に付けている動物など

一種類たりともなく、人間だけが火を使うようになり住居にはいる生活を送ることによって

体毛が減少してしまったと言うことです。

    
       (@_@)なるほど!!!


また、人間は猿の住む地域にしか元々生息をすることができないのだそうで、

それを火を使い住居に入ることにより、猿の住めない寒帯においても生活を送る

事が可能となったところから歯車が狂ってきたようです。

 
       (>_<)なんと!!!




人本来の生息地で生活するための衣類は主として暑さを凌ぐために木綿・麻・絹と

通気性のあるものをえらんできたそうです。

一方、人の住めない寒帯の衣類は寒さを防ぐため他の動物を倒してその毛皮などの

密閉性のあるものを身につけるようになり厳しい冬を密閉性のある毛皮等で乗り切って

きたわけです。


ところが、毛皮等の素材が重いという理由で20世紀に入ってから非常に便利な素材が

開発されました。

それが石油化学繊維を原料としてつくられた衣類です。

わかりやすい例としては、女性用のブラジャー・コルセット・パンティストキング等が

それにあたります。今では私にとって必需品♪


(>_<)でも、これらは元々日本人には不必要なものだったんですね。

むしろ好ましくない衣類だったのです。

こうした日本人に合わない衣類を身に付けることによってもたらされた代表的な疾患として

アトピー性皮膚炎が挙げられるそうです。


         
       (T_T)。。。。。。。。。


そもそもアトピーの語源はア+トポスだそうで、トポスとは場所を表しアは否定語なので

アトピーとは場違いな病気ということだそうです。


たかが衣服と考えていましたが、日本人に合った日本人の優れた

伝統文化に基ずく生活習慣が問われているように感じます。


でもね〜〜〜。


寒い時のポリのダウンも暖かいのよね〜〜〜。